「何となくJavaScriptを書いていた人が一歩先に進むための本」を読んだ
ちょっと前に、フロントエンド周りの流行についていくいかないでネット上では少し話題になっていたよう。
自分は地味な業務アプリしか作ってないので、まぁ今はいいか、と言い訳して勉強してこなかったけど、ちゃんとやろうと思った。
というか、直也さんのtweetが脳天に刺さっただけなんだけども。
物事を学ばなくていい理由を探しはじめたら我に返らないとね
— Naoya Ito (@naoya_ito) 2016年8月25日
「『これ』と決めた道で知らないほうがいいことなんて一つもないわよ」
フロントエンド界隈ガーってなんか文句いってる人の多くは学ばなくていい理由探ししてるだけだから
— Naoya Ito (@naoya_ito) 2016年8月25日
そうやって学ばなくていい理由探ししているうちに世の中は次のフェーズに行ってしまうんだよ。それがいいかどうかはお構いなしに
— Naoya Ito (@naoya_ito) 2016年8月25日
JavaScriptをとりあえず勉強しよう、と思い立ち、とりあえずワンコインで買える以下の本を買って読んだ。
何となくJavaScriptを書いていた人が一歩先に進むための本
- 作者: 五十嵐肇,多良間斎
- 発売日: 2016/04/30
- メディア: Kindle版
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練習の環境は、npm で babel-cli、babel-preset-es2015、eslint、eslint-config-google を入れてみた。
package.json に、以下の設定を記述。
github.com
.eslint は以下のように。
{ "env": { "es6": true } }
.babelrc は以下のように。
{ "presets": ["es2015"] }
IDE は RubyMine で。Run の Edit Configurations... から、Node.js の Node Interpreter は babel-node を指定すればそのまま実行できるようになる。
が、ES2015 などを使わないなら遅くなるので変えない方がよい。
本自体は、読みやすくわかりやすかった。コードを全て写経しても、すぐ読み終えた。
JavaScript ってこうだったっけって思い出すには十分だった。
え、そうだったっけ?って驚いたのはこの挙動。
getX2 の最初の x、てっきり Global X が出力されると思っていたが、undefined だとは。
知ることができて良かった。
また、アロー演算子は this のスコープの問題でコンストラクタには(実質)使えない。
developer.mozilla.org
set get も知らなかったけど、これは ES2015 の機能じゃないんだ!勉強になったなぁ。
次のも読んでみよう!
JavaScriptの理解を深めた人がさらにもう一歩先に進むための本
- 作者: 五十嵐肇,多良間斎
- 発売日: 2016/07/01
- メディア: Kindle版
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